先生の幸せ研究所の澤田です。
大阪府内の教育委員会人事課長の皆様 約40名と、
学校の働き方改革における教育委員会の役割について考えました。
スペシャルゲストとして枚方市教育委員会の高山和子さんにお声かけさせていただき、
枚方市教育委員会の取り組みについて紹介いただきました。
枚方市さんは支援させていただいて3年目のお付き合い。
『学校に伴走する教育委員会』の
一つの理想形を作っていらっしゃいます。
受講者からは
「エピソードがすごい」
「悩んでいたがまずするべきことがみつかった」等のうれしい感想が。
枚方市が
・モデル校を手上げ式にしたこと
・「こんな経験を他の学校にもさせてあげたい」とモデル校校長から声が出るほど素敵なモデル校同士の結びつきを実現していること
・髙山さんが学校や課内や上司をどうやって巻き込んだのか
・数字的な成果
などなど・・・・
受講者としていらしていた枚方市の鴨田課長からも
髙山さんへねぎらいのコメントをいただき、
本当に素敵な枚方市チームと関わらせていただき、
コンサルとしてうれしい限りです。
同じ大阪府内で
2年余りで成果を出し、しかも楽しそうにしている教育委員会と学校があるということや、
高山さんのどこまででも当事者として前を見続ける姿勢が、府内の課長の皆様に良い刺激になったことと思います。
受講者感想
自助共助公助の共助が弱いことに改めて気づきました。リバウンドしないよう学校に伴奏する行政でありたいです。
学校のために何ができるか。まずは教育行政に携わる我々が当事者として意識改革をして一歩踏み出さなければならないと思いました。
今は完全に傍観者となっていると気づいた。
私自身今一度振り返って変わる。
市教委が変わる、管理職が変わる。そのように取り組みをしたいと思いました。
まずは考え方、自分自身の考え方が偏っていないか?思い込みが強く色々なことについて決めつけていないか?自分の考えがすべて正しいと思っていないか?このような考えを柔軟にする必要があると思った。
事例難民という言葉がありましたが、私自身いい事例はないかなと探し回っている難民である事に気づきました。
枚方市の事例を伺い働き方改革のテーマで市教委学校がその成果を一緒になって喜びあえる状況が大変印象的でした。