【学校を応援しよう!
~学校教育の質の向上を目指して~】
日時:2019年2月25日
主催:岡山県教育委員会
参加者:保護者・地域・教職員・教育委員会 など 約100名
位置づけ:本年度最終報告会と講演
第1部
・県内の学校4校より働き方改革報告
校種・規模は違えど、本質は同じだということを感じさせていただきました。
岡山県の学校働き方改革の取り組みは、全国をけん引していかれることとと思います。
第2部前半
保護者を巻き込んだ事例 鴨方東小学校
・職員室の大規模レイアウトチェンジを地域保護者とともに実施。荷物の運び出し入れ、床掃除も教職員と地域保護者で。(電気配線は保護者に本職の方がいて力を借りたそう!)
・教育課程内だった行事も地域に渡した
・夏休みには地域保護者と教職員でワークショップ
まさに、学校だけで頑張るのではなく、「地域・保護者と一緒に行動する働き方改革」!
とても素晴らしく、保護者を巻き込みたい多くの学校の道しるべになることと思います。
第2部後半
講演「学校を応援しよう」 澤田真由美
今回、澤田はこちらの講演を担当させていただきました。
学校が本当に必要なことに時間をかけ、のびのびと教育創造するには保護者の応援は不可欠です。
途中会場の保護者から
『学校の働き方見直しは、子どもの学校生活の質が上がるものなんだとわかった』
『ゆとりがないと我が子にもきつくなる。先生だってゆとりが必要ですよね』
と発言いただきました。
こうした気づきを、今回参加された皆様が地元で身近な人に共有し、学校を応援する機運と実行策を巻き起こしてくださることを心より期待しています。
(記:澤田真由美)
(あとがき)
市町教育委員会や学校、PTA単位でのこうした講演はよくさせていただきますが、県単位でのご依頼は初めてでした。いよいよ当たり前に地域保護者を巻き込んだ学校の働き方改革のフェーズに突入した実感です。
学校からでも保護者からでも地域からでも働きかけはできます。
学校の仕事を保護者が担うという形だけの単純なことではなく、社会全体の寛容さを生み出していけるように先生の幸せ研究所はこれからも進み続けます!
例(参考)
先生と保護者が、立場を超えて人としてつながる
↓
先生(保護者)だって人間なんだ。失敗もするし休みも必要!
↓
◎学校がどんどん新しいチャレンジ・教育創造・思い切った働き方見直しができる
◎学校教育の質向上のために学校と保護者が協働できる